「共著者としてあり得ない」=理研改革委の岸委員長―笹井氏「ノート見てない」で– 時事通信(2014年4月18日16時05分)

STAP(スタップ)細胞の論文問題で16日に記者会見した理化学研究所の笹井芳樹副センター長が、小保方晴子研究ユニットリーダーらの実験ノートや生データをほとんど見ていなかったと発言したことについて、有識者でつくる理研改革委員会の岸輝雄委員長は18日、「共著者なのだから普通はあり得ないという気がする」と話した。東京都内で開かれた改革委の第3回会合後、記者会見で個人の見解として述べた。共著者の責任をめぐっては「委員の中で意見が分かれており、(中心の研究者と)同等に責任を持つべきという考え方と、役割分担に相当する責任という考え方がある。私は前者に近い」という。

科学者でありながら、理研という組織に在籍すると、とたんに夢想家になるものらしい!それに加えて、山形大学の若山先生と、山梨大学であることさえ記憶にない相手をもちあげて、あたかも主犯に祭り上げようとして褒め殺しする小技まで使えるのには驚嘆した。さすがエリートさんたちはちがうもの。共著者としては不適切という以上に、科学者にさえ不適なのでは?

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