小保方晴子氏は、4人もの弁護士を雇い、記者会見を仕切らせたわけですが、あれは、なんの為の記者会見だったのでしょう?
わざわざ4人もの弁護士団に依頼した時点で科学的にではなく、法律によって、いや法律論でかわしたい「なにか」があるということではないのでしょうか。
吉兆、阪神ホテル問題の三木弁護士、消費者問題の専門弁護士、特許に詳しい弁護士などそうそうたる弁護団を雇ったという事実は、なにか自分自身では対応しかねる、不味い問題があったことを物語るようにも感じられました。あの記者会見の狙いはどこにあったのか。本来、粛々と科学的データに基づいて反論をすべき事柄にもかかわらず、弁護士を通じて展開された、理研の文書の文言の法的解釈などは本筋ではどうでもいいことではなかったのでしょうか。細胞があるか、ないか、いつ誰に問われたのかさえ疑問です。
本当の科学者がかわいそう、と感じたのはわたしだけでしょか?