IT時代、とんでもないソフトが開発され、活躍しているものです。論文を自動ででたらめに作り上げるソフト、しかし、実際に審査をすり抜けて、国際会議などに受理されることもあるそうです。どこかの学生なりに愛用されてたりしたら、怖いですね。
論文自動作成ソフト「SCIgen」とは? 2014年3月16日 16:59 (J-CASTニュース)
新型万能細胞「STAP細胞」の論文に不備な点が見つかった問題がまだまだ尾を引く中、マサチューセッツ工科大学(MIT)の学生が作ったソフトが注目を集めている。「全くデタラメな論文を自動生成する」という「トンデモソフト」なのだが、これで作った論文が審査をすり抜け、国際会議や学会誌に受理されたこともあるというから驚きだ。
■Springer、IEEEにも「デタラメ論文」掲載の話題のソフトは「SCIgen(サイジェン)」という。無作為に選んだコンピューター工学用語をちりばめ、一見それらしい論文をワンクリックで作成するというものだ。元々は学会やシンポジウムなどの「いい加減さ」を証明するために作られ、これで作成した「デタラメ論文」を「WMSCI 2005」というコンファレンスに提出したら受理されてしまったということで、2005年4月頃に研究者やプログラマーなどの間で話題になっていた。